コロナ起源、研究所漏えい説否定 WHO調査団の報告書

中国・武漢の「湖北省動物疫病予防コントロールセンター」に到着したWHOの国際調査団メンバーら=2月2日

 【ジュネーブ共同】新型コロナウイルスの起源解明のため中国湖北省武漢を訪れた世界保健機関(WHO)の国際調査団が30日に公表予定の報告書で、中国の研究所からウイルスが漏えいしたとの説は「極めて疑わしい」と否定したことが29日、分かった。共同通信が報告書を入手した。

 報告書はウイルスの経路について、自然界から中間宿主の動物を介し、人間に広がった可能性が「非常に高い」と結論付けた。新型コロナに似たコロナウイルスはコウモリやセンザンコウから検出されたものの、中間宿主の特定には至っておらず、ミンクやネコが感染しやすいことから他の動物の可能性もあるとしている。


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