競艇業界幹部ら30日記者会見 ボート選手の不正受給疑惑

 ボートレーサー(競艇選手)が新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正受給した疑いがある問題で、競技運営を担う日本モーターボート競走会は29日、東京都内で30日午前に記者会見を開くと発表した。潮田政明会長や日本モーターボート選手会の上滝和則会長らが出席し、問題の経緯や選手会が実施している調査の状況などについて説明するとみられる。

 ボートレースを巡っては、複数の選手がフライングなどの違反による出場停止期間の減収をコロナの影響と装い受給した疑いがある。選手会は遅くとも昨年7月にこうした申請が行われている可能性を把握していた。


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