WBC、寺地が8度目の防衛戦 ボクシング、4月に久田と

WBCライトフライ級戦が決まった王者の寺地拳四朗(左)と挑戦者の久田哲也=8日、大阪市

 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)が、同級1位の久田哲也(ハラダ)と4月24日に大阪市のエディオンアリーナ大阪でタイトルマッチを行うことが8日、主催者から発表された。寺地は8度目の防衛を目指す。この一戦は昨年12月に予定されていたが、寺地が泥酔して起こした不祥事により、中止となっていた。

 日本ボクシングコミッションから科された3カ月のボクサーライセンス停止期間を終えた寺地は「たくさんの方に迷惑を掛けて申し訳ない気持ちでいっぱいだった」と語った。久田は「100パーセントの力を発揮したい」と闘志を燃やした。


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