田代未来がオール一本勝ちで優勝 柔道GS、新井千鶴は決勝へ

田代未来

 柔道のグランドスラム(GS)タシケント大会第2日は6日、ウズベキスタンのタシケントで男女計4階級が行われ、日本勢はいずれも東京五輪代表が出場し、女子70キロ級の新井千鶴が優勝した。初戦の2回戦から3試合を勝ち上がって進んだ決勝でバルバラ・マティッチ(クロアチア)を優勢で下した。

 女子63キロ級の田代未来も優勝。初戦の2回戦からアンドレヤ・レシキ(スロベニア)との決勝まで5試合全て一本勝ちを収めた。

 男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規は準決勝でイタリア選手に一本負けしたが、3位決定戦を制した。


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