アサヒ、営業拠点半分以下に コロナで新たな働き方

インタビューに応じるアサヒグループホールディングスの勝木敦志専務

 アサヒグループホールディングス社長に25日付で就任する勝木敦志専務(60)は4日、共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの流行を踏まえた新しい働き方への取り組みとして全国の営業拠点55カ所を26カ所に集約する考えを示した。ビール工場では遠隔監視や操作の試験運用も始める。「業務の効率化だけではなく生産性も高めていく」と語った。

 リモートワーク(遠隔勤務)を基本とした働き方をさらに推進するため、4月から順次、アサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品の営業拠点を集約する。拠点の一部はグループのシェアオフィスとして使う。


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