インドのワクチン、有効性81% 暫定発表、接種は既に開始

 【ニューデリー共同】インドのワクチン製造会社バーラト・バイオテックは3日、臨床試験中ながら既に接種が始まった同社製新型コロナウイルスワクチンについて、暫定的な有効性を81%と発表した。

 有効性などの情報が公表される前にインド当局が1月に緊急使用を承認し接種が始まったため、安全性や効果に疑問が上がっていた。ワクチンは同社と政府系研究機関「インド医学研究評議会」が開発した。インドでは英国で開発されインド企業が製造する別のワクチンも接種されている。


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