五輪聖火リレー、地図掲載遅れ 詳細ルート、密避け変更も

聖火リレーのトーチに施された東京五輪のロゴマーク

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は2日、聖火リレーの各都道府県内の詳細ルートを公式ホームページで公表したが、ルートの地図がシステムトラブルで掲載されなかった。組織委は遅延を陳謝し、3日午前10時ごろに改めて公開すると発表した。

 公表された資料によると、新型コロナウイルス感染防止のため、密になりやすい場所を変更する自治体があった。被災地や世界遺産、名所の通過については、延期前と大きな変更はなかった。

 神奈川県は調整が長引き、3月末の発表になるという。沖縄県では首里城守礼門付近をスタートする予定だったが、守礼門前の道が狭いため近くの芝生広場に変更する。


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