東・西日本、沖縄は暖冬 後半、寒気の南下弱まる

 気象庁は1日、冬(昨年12月〜2月)の天候まとめを発表した。気温は東日本でかなり高く、西日本と沖縄・奄美で高かった。降雪量は西日本の日本海側でかなり多かった。日照時間は西日本の日本海側と太平洋側がそれぞれ平年比126%、118%で冬として観測史上1位の長さだった。

 気象庁によると、前半は強い寒気が流れ込んだ時期があったが、後半は寒気の南下が弱まり、気温の変動が大きかった。前半の寒気は地域によって記録的大雪をもたらした。降水量は低気圧通過の影響で東日本の日本海側でかなり多く、北日本の日本海側で多かった。


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