JR東海、新卒採用を2割減に 2022年度、経営環境が悪化

 JR東海は1日、来年4月1日入社の2022年度新卒採用を21年度内定者の869人から2割程度減らして約680人にすると発表した。退職者数が今後減少する見込みであることに加え、新型コロナで経営環境が悪化していることを踏まえた。

 JR東海によると、大学院修了・大卒の総合職は21年度の内定者より15人少ない計約80人とする。技術系の「プロフェッショナル職」のうち、大学院修了と大学、高専卒は98人少ない計約390人、短大や専門学校、高校卒は69人少ない計約190人を見込む。勤務地を限定する「アソシエイト職」は、7人少ない約20人採用する。


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