2021年3月1日 17:28 | 無料公開
JR東日本は1日、2022年度入社の採用人数を21年度採用見込みの約1300人からほぼ半減に当たる約700人にする計画を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化し、収束の見通しも立っていないため。
約700人のうち総合職が約60人、勤務地域を限定するエリア職は約640人。多くは新卒で、中途採用は計画全体の約2割とする予定。700人はエリア職採用を始めた1991年以来、最少規模という。
JR東は2021年3月期連結業績の純損益が4500億円の赤字(前期は1984億円の黒字)になると見込む。