東証、午前終値は2万9621円 大幅反発、一時700円超高

東京証券取引所

 週明け1日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅に反発し、前週末に割り込んだ2万9000円を上回る場面があった。急落の反動で、買い注文を再び入れる動きがみられた。上げ幅は一時700円を超えた。

 午前終値は前週末終値比655円25銭高の2万9621円26銭。東証株価指数(TOPIX)は31・82ポイント高の1896・31。

 1日は、極端に売り込まれていた銘柄を中心に広く値上がりした。平均株価は前週末の2月26日に1202円下げ、終値の下落幅は約4年8カ月ぶりの大きさとなり歴代10位を記録していた。


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