複合女子の中村安寿は4位 世界ノルディック、初実施

複合女子個人ノーマルヒル 後半距離で追い上げ、4位の中村安寿=オーベルストドルフ(ゲッティ=共同)

 【オーベルストドルフ(ドイツ)共同】ノルディックスキーの世界選手権第4日は27日、ドイツのオーベルストドルフで複合女子個人ノーマルヒルを初実施し、中村安寿(東海大)は4位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS106メートル)で6位につけ、後半距離(5キロ)で追い上げたが、表彰台を逃した。

 宮崎彩音(長野・飯山高)は10位、畔上沙那(日体大)は12位、葛西優奈(北海道・東海大札幌高)は16位だった。

 クラシカル走法とフリー走法で半分ずつ滑る距離複合の女子(15キロ)で石田正子(JR北海道)は26位、男子(30キロ)の馬場直人(中野土建)は25位だった。


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