2021年2月27日 20:18 | 無料公開
昨季パ・リーグ最多勝の楽天の涌井秀章投手が今季の開幕投手を務めることが27日、決まった。ロッテ時代の2018年以来10度目の大役となる。石井監督は沖縄県浦添市での練習試合後に「昨年イニングを投げてくれて勝ってくれた。チームに貢献した一番の投手なので、まずは最初に先陣を切るのを任せたい」と選んだ理由を説明した。
涌井は今季初の実戦登板だった26日のヤクルトとの練習試合で先発して2回無安打無失点と順調に調整している。球団を通じ「いつも通り投げるだけ。石井監督の最初の試合なのでウイニングボールを渡せるように頑張る」とコメントした。