羽田次郎氏、野党統一候補に 4月の参院長野補選

羽田次郎氏

 4月の参院長野選挙区補欠選挙を巡り、立憲民主、共産、社民3党の県組織の代表は27日、長野市内の会合で、立民の新人羽田次郎氏(51)を野党統一候補とすることで合意した。

 羽田氏は同日、3党の県組織との政策協定に調印した。調印に先立ち「野党の議席を減らさない。次の衆院選に向けて政権交代に手が届くよう精いっぱい頑張る」と意欲を述べた。

 補選は羽田氏の兄の雄一郎元国土交通相が昨年12月、新型コロナウイルスに感染して死去したことに伴い実施される。自民党の新人小松裕元衆院議員(59)と、NHK受信料を支払わない方法を教える党の新人神谷幸太郎氏(44)も立候補を予定。


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