夜の水戸・偕楽園、新たな表情 1500本の梅照らす

人の動きに反応して光の色が変わるチームラボの作品=26日夜、水戸市の偕楽園

 日本三名園の一つ、水戸市の偕楽園の梅まつりに合わせた展覧会「チームラボ偕楽園光の祭」の内覧会が26日、開かれた。1500本の梅の木を使い、人が近くを通ると梅が強く照らされて音色が響くなど幻想的な8作品を展示。担当者は「いつもと違う夜の偕楽園の表情を楽しんでほしい」と期待している。

 展覧会は県の観光誘客推進事業に採択され開催が決まった。新型コロナの感染拡大を受け、開催が約2週間延期となった。国の緊急事態宣言対象地域からの来場は控えるよう呼び掛けている。

 開催期間は3月1〜31日の午後6〜8時半。観覧料は大人1500円、中高生800円で、小学生以下は無料。


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