井上大仁、V目標「花添える」 滋賀開催は最後、びわ湖マラソン

ポーズをとる高久龍(左)、井上大仁=26日、大津市(代表撮影)

 びわ湖毎日マラソン(28日・大津市皇子山陸上競技場発着)の有力選手が26日、オンラインで記者会見した。来年以降は大阪マラソンと統合されるため、滋賀県開催は最後となる。2018年ジャカルタ・アジア大会覇者の井上大仁(三菱重工)は「積極的な走りをして、最後にいい花を添えられれば」と優勝を目標に掲げた。

 日本歴代4位の2時間6分45秒の記録を持つ高久龍(ヤクルト)は昨年12月の福岡国際を欠場したが「膝の痛みはありながらも練習は十分消化できた。8分台を目標に走りたい」意気込んだ。

 会見では、高久が「安定したペースでいくだろうと安心感がある」と話した。


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