西川登輝ら35人、体格基準パス 春場所の新弟子検査

新弟子検査で身長を測る西川登輝=26日、両国国技館(日本相撲協会提供)

 大相撲春場所(3月14日初日)の新弟子検査が26日、東京・両国国技館で行われ、昨年11月の全国学生選手権個人準優勝で、三段目100枚目格付け出しが承認されている中大の西川登輝(22)=大阪府出身、境川部屋=ら受検した35人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上(中学校卒業見込み者は165センチ、65キロ以上)の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

 西川は176センチ、155キロだった。同じく三段目100枚目格付け出しが認められた中大の菅野陽太(22)=埼玉県出身、春日野部屋=は182センチ、156キロでパスした。


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