栃木の山火事、住民に避難勧告 約70世帯、3日間燃え続ける

 栃木県足利市西宮町の山林で起きた火災が続いており、市は23日、約70世帯に避難勧告を出した。火災は21日に覚知され、県消防防災課や足利市消防本部などによると、約10ヘクタールを焼き、けが人や住宅の被害はない。

 同本部によると、21日午後3時半ごろ、山林が燃えていると登山者から119番があった。22日には茨城県や埼玉県の防災ヘリコプターが出動、23日は陸上自衛隊のヘリが上空から消火活動を行うなどした。

 24日も、陸自と茨城、栃木、埼玉3県のヘリが消火活動を行う予定。


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