2021年2月20日 09:19 | 無料公開
長期滞在中の国際宇宙ステーションで1月、宇宙服と写真に写る野口聡一さん(JAXA/NASA提供・共同)
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は19日、国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一飛行士が、日本人最多となる4度目の船外活動を3月5日に行うと発表した。野口さんは2005年の初飛行で3度の船外活動を経験している。今回の滞在前には「船外活動は体力的にも精神的にも過酷だが、55歳でもやれることを示したい」と意気込んでいた。
野口さんはNASAのキャスリーン・ルビンス飛行士と作業する。
JAXAによると土井隆雄さん、星出彰彦さん、金井宣茂さんも経験しており、日本人飛行士の船外活動は計約60時間。