ヤクルト山田、今季に意気込み トリプルスリー「今年こそ」

 ヤクルトの山田哲人内野手が27日、キャンプ前に新型コロナ感染を調べるPCR検査を受けるために東京都内のクラブハウスを訪れて取材に応じ、今季に向け「一年間出続けることが一番大切。去年はできなかったのでフル出場するくらいの気持ちでいきたい」と意気込みを語った。

 昨季は上半身にけがを抱えて94試合出場にとどまり、打率2割5分4厘、12本塁打、52打点と低迷した。

 史上初の複数回となる3度達成しているトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)には過去2年届いていない。その間はチームも最下位が続き「悔しい思いが続いている。今年こそ」と言葉に力を込めた。


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