豚熱で290頭殺処分、和歌山 他の養豚場は移動搬出制限せず

養豚場で豚熱の感染が確認されたことを受け開かれた和歌山県の対策本部会議に出席する仁坂吉伸知事(左)=27日午前、和歌山県庁

 和歌山県は27日、同県かつらぎ町の養豚場で豚熱の感染が確認されたことを受けて対策本部会議を開き、養豚場で飼育されている約290頭の殺処分を決めた。28日にも終える見込み。その後の数日間で埋却や施設の消毒をする。県内の他の養豚場に対してはワクチンの接種を終えていることから、移動や搬出の制限はしない。

 県によると、国内の養豚場での感染確認は昨年4月以降では群馬、山形、三重に続き4県目。24日に養豚場から「調子の悪い豚がいる」との連絡で6頭を検査した結果、26日にいずれも陽性と判明した。

 県内では昨年10月以降、豚熱に感染した野生イノシシが複数見つかっていた。


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