ソフトバンク社長に宮川副社長 会長は孫氏から宮内氏に

ソフトバンク社長に就任する宮川潤一氏

 携帯電話大手のソフトバンクは26日、宮内謙社長(71)が4月1日付で代表権のある会長に就き、宮川潤一副社長(55)が社長に昇格する人事を発表した。親会社のソフトバンクグループで会長兼社長を務める孫正義会長(63)は、ソフトバンクでは「創業者取締役」となる。

 宮川氏は最高技術責任者(CTO)を兼ね、技術担当役員として通信インフラやテクノロジー全般を統括してきた。社長就任後は最高経営責任者(CEO)を兼務する。


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