2021年1月26日 11:54 | 無料公開
【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州は25日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けロサンゼルスを含む州南部や中部、サンフランシスコ周辺の湾岸地域に適用していた社会・経済活動の規制強化策を緩和した。集中治療室(ICU)収容余力の今後の予測値が基準の15%を上回ったことが理由。
レストランは屋外での飲食提供が可能となるほか、理美容室も条件付きで店内営業が認められる。州当局は「感染拡大のペースは鈍化しているものの、流行の収束には程遠い」と引き続き注意を呼び掛けている。
同州で一時5万人を超えた1日の新規感染者数は、ここ数日2万人台で推移している。