ラリー・キングさん死去 米司会者、コロナで入院

CNNテレビの番組「ラリー・キング・ライブ」で話すラリー・キングさん=2010年6月(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】米国の有名なテレビ司会者ラリー・キングさんが23日、ロサンゼルス市内の病院で死去した。87歳だった。キングさんの事務所が発表した。死因は明らかにされていないが、新型コロナウイルス感染で入院したと伝えられていた。

 キングさんはCNNテレビの番組「ラリー・キング・ライブ」で2010年まで25年間にわたり司会者を務め、世界のスターや政治家らにインタビューした。「トークの帝王」と称され、生涯でインタビューした人は5万人に上るという。

 17年に肺がんと診断されて手術を受けるなど近年、体調を崩していた。


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