「超過勤務の縮減を」75% 新人国家公務員へのアンケート

 人事院は22日、中央官庁の幹部候補として採用した新人国家公務員へのアンケート結果を公表した。どのような取り組みをすれば優秀な人材の獲得につながるかを複数回答で聞いたところ「超過勤務や深夜勤務の縮減」が75・1%で最多だった。霞が関の働き方に対する問題意識の強さが浮かんだ形だ。

 アンケートには634人が答えた。超過勤務や深夜勤務の縮減を挙げた回答は、昨年度の65・0%から約10ポイントも増えた。2位以下は「フレックスタイムやテレワークの活用による働き方改革」が41・2%、「育児・介護のための両立支援」が34・0%など。


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