東証反落、125円安 高値警戒感から売り

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 22日の東京株式市場は高値警戒感から売りに押され、日経平均株価(225種)は反落した。新型コロナウイルス感染拡大が市場心理を冷やし、今夏の東京五輪・パラリンピック中止を日本政府が結論付けたとの英紙報道が逆風として働いた。

 終値は前日比125円41銭安の2万8631円45銭。東証株価指数(TOPIX)は4・00ポイント安の1856・64。出来高は約12億1752万株だった。


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