2021年1月22日 10:13 | 無料公開
22日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=103円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比02銭円安ドル高の1ドル=103円54〜55銭。ユーロは49銭円安ユーロ高の1ユーロ=125円95銭〜126円00銭。
米国のバイデン新政権による追加経済対策への期待が高まり、基軸通貨のドルを確保する動きが後退した。一方、米長期金利が上昇したことで日米の金利差拡大を意識した円売りが出やすく、方向感の乏しい展開となった。
市場では「大きな値動きにつながるような材料は見当たらない」(外為ブローカー)との声があった。