2021年1月19日 21:43 | 無料公開
中国・上海ディズニーリゾート=2020年5月(共同)
【上海共同】中国・上海ディズニーリゾートは19日までに、イスラム教徒の少数民族ウイグル族の客が、旅行予約サイトから宿泊プランの利用を拒否される案件があったとして調査を始めた。旅行サイトの対応は誤りだと説明している。ロイター通信が報じた。
この客は、中国の旅行予約サイトでディズニーリゾートの入園とホテルの宿泊がセットになったプランを予約。新型コロナ予防の観点から、香港、台湾などの身分証を持った人や外国人、ウイグル族は利用できないと通知された。
ディズニーリゾートは18日、有効なチケットなどを持ち、入り口で体温測定を通過した客は誰でも入園できると説明した。