自民、170億円で9年連続首位 21年の政党交付金試算

自民党本部

 総務省は19日、2021年分の政党交付金の受け取りを8政党が届け出たと発表した。共同通信が各党への配分を試算した結果、自民党が20年の交付額から2億3900万円減の170億2100万円で、9年連続の首位となった。実際の交付額は、21年中に実施される衆院選の結果を受けて再算定されるため、試算から変動する。

 交付金総額は317億7300万円。自民党の次に多かったのは立憲民主党で68億8900万円。国民民主党は、野党の中で立憲民主党の次に多い24億円だった。

 公明党は30億500万円、日本維新の会は18億1700万円、社民党は3億1200万円だった。


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