ウガンダ大統領が6選 超長期政権に対立陣営批判

ヨウェリ・ムセベニ氏

 【ナイロビ共同】東アフリカ・ウガンダで14日に実施された大統領選で、選挙管理委員会は16日、現職ヨウェリ・ムセベニ氏(76)が6選を果たしたと発表した。対立陣営は不当な選挙だったと批判している。5年となる次の任期を全うすれば、在職約40年となる。

 ウガンダ議会は2017年、75歳以上の大統領就任を禁じた憲法規定を撤廃する法案を可決し、ムセベニ氏の超長期政権化に道を開いた。

 ロイター通信によると、得票率はムセベニ氏が58・64%、人気歌手から転じたボビ・ワイン氏(38)が34・83%だった。


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