2021年1月16日 18:08 | 無料公開
節分が2月3日からずれる主な年
豆まきでおなじみの節分の日が、今年は例年より1日早い2月2日になる。1897年以来、124年ぶりという珍しさだ。国立天文台は「地球が太陽の周りを回る公転の周期が、1年きっかりではないことが原因。微妙なずれが積み重なった結果だ」と説明する。
節分は季節を分けるという意味があり、立春の前日に当たる。立春を含む二十四節気は、太陽と地球の位置関係から天文台が日付を割り出し毎年、公表している。1902年から84年にかけては、2月4日となる年がたびたびあった。
今年からしばらくは4年ごとに2月2日となり、2057年の次は58年で2年続くという。