関越道、予防的通行止め 立ち往生防止、初の試み

 大雪による車両の立ち往生を防ぐため、東日本高速道路新潟支社は31日、関越自動車道六日町インターチェンジ(IC)―長岡IC間を「予防的通行止め」とし、除雪作業を実施した。新潟、群馬県境付近の上下線で最大約2100台が立ち往生したことを受けた措置で、同支社では初の試みとしている。

 同支社によると、通行止めは31日午後9時半に始め、1月1日午前3時までの予定。事故が起きてからの除雪では時間がかかり、立ち往生する恐れがあるため、通行が困難になる前に作業を始めた。


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