日本の温暖化対策不十分、45位 5段階評価で下から2番目

 世界の主要57カ国と欧州連合(EU)の地球温暖化への取り組みを採点した結果、日本は42番目で、5段階評価では下から2番目だとするランキングを、ドイツの環境シンクタンク「ジャーマンウオッチ」などの研究チームが15日までにまとめた。

 温暖化の被害を防ぐために真に十分な対策を実施している国はないとして、1〜3位は前年同様「対象国なし」。最上位の4位は、100点満点で74・42点のスウェーデンで、以下、英国、デンマークの順だった。最下位はトランプ政権下の米国で19・75点だった。

 日本は、前回より6位順位を上げたものの、42・49点で45位。


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