「マラドーナ競技場」に改称 セリエAの古巣ナポリの本拠地

「ディエゴ・アルマンド・マラドーナ競技場」に改称されたナポリの本拠地=11月29日(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】先月25日に死去したサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナさんが現役時代に活躍したイタリア1部リーグ(セリエA)のナポリは4日、本拠地を「ディエゴ・アルマンド・マラドーナ競技場」に改称したと発表した。同日のナポリ市議会で承認された。

 マラドーナさんは全盛期の1984〜91年にナポリでプレーし、2度のセリエA優勝や欧州連盟カップ(現欧州リーグ)制覇の原動力となった。

 従来の名称は「サンパオロ競技場」。90年W杯イタリア大会準決勝で、マラドーナさんが主将だったアルゼンチンが、PK戦の末に地元イタリアを退けた舞台となった。


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