2020年12月5日 09:32 | 無料公開
「ディエゴ・アルマンド・マラドーナ競技場」に改称されたナポリの本拠地=11月29日(ロイター=共同)
【ロンドン共同】先月25日に死去したサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナさんが現役時代に活躍したイタリア1部リーグ(セリエA)のナポリは4日、本拠地を「ディエゴ・アルマンド・マラドーナ競技場」に改称したと発表した。同日のナポリ市議会で承認された。
マラドーナさんは全盛期の1984〜91年にナポリでプレーし、2度のセリエA優勝や欧州連盟カップ(現欧州リーグ)制覇の原動力となった。
従来の名称は「サンパオロ競技場」。90年W杯イタリア大会準決勝で、マラドーナさんが主将だったアルゼンチンが、PK戦の末に地元イタリアを退けた舞台となった。