JR西、終夜運転取りやめ 大みそかから元日

 JR西日本は4日、例年実施していた大みそかから元日にかけての終夜運転を取りやめると発表した。京阪神エリアの主要路線では元日の午前3時ごろまで運行時間を延長する。新型コロナウイルスの影響で沿線のイベント中止が相次いでいた。

 JR西によると、東海道線(京都線、神戸線)の京都―高槻間は約40分、高槻―西明石間は約20分間隔で午前3時ごろまで臨時列車を運行する。大阪環状線、奈良線などでも臨時列車を走らせる。

 近鉄も4日、終夜運転を実施しないと発表した。


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