東証、午前終値は2万6690円 一時150円超下落

 4日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。新型コロナウイルスワクチンの供給遅れを懸念し、一時150円超下落した。

 午前終値は前日終値比118円90銭安の2万6690円47銭。東証株価指数(TOPIX)は3・62ポイント安の1771・63。

 米製薬大手ファイザーなどが開発したコロナワクチンの年内供給量が当初計画から半減すると伝わり、感染抑制による景気回復への期待が後退した。円相場の円高ドル安進行を受け企業収益の悪化観測が強まり、輸出関連銘柄の重荷となった。


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