与野党の国対委員長が会談 今国会の会期延長巡り

 与野党の国対委員長は3日午前、国会内で会談した。今国会の会期末が5日に迫っており、立憲民主党などの野党は新型コロナウイルス対策に関する議論が不十分だとして、年末まで会期を延長するよう重ねて要求。自民党の森山裕国対委員長は応じない構えを崩さない。

 与党の回答を踏まえ、野党各党は幹事長・書記局長会談を開き、今後の対応を協議する。自民党は会期延長を拒否する一方、閉会中審査の開催要求には柔軟対応する姿勢を示しており、野党側と調整を図る。


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