2020年12月3日 14:25 | 無料公開
ニューヨークのウォール街にある標識(AP=共同)
【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、午前10時現在は前日比72・49ドル安の2万9751・43ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は127・29ポイント安の1万2227・82。
新型コロナウイルスの感染拡大が雇用情勢に及ぼす影響への懸念から売りが先行した。11月の雇用関連の統計が市場予想を下回ったことが嫌気された。一方で、コロナワクチンの実用化への期待感が相場を下支えした。