帯広空港、訓練機が滑走路逸脱 航空大学生ら4人、けがなし

 2日午後2時20分ごろ、北海道帯広市の帯広空港で、航空大学校帯広分校の教官と20代の学生3人の計4人が乗った訓練機が着陸した際に滑走路を外れた。けが人はなかった。滑走路が一時閉鎖になった。

 航空大学校本校(宮崎市)によると、訓練機は小型のプロペラ機「シーラスSR22」。午後からフライト訓練を行い、学生が操縦、教官が横で指導していた。着陸後、滑走路左側の草地で停止した。航空大学校が原因を調べている。

 国土交通省によると、機体に損傷がないことなどから重大インシデントには当たらないという。


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