火元は1階ブレーカーか、北海道 中標津町の男児2人死亡住宅火災

 北海道中標津町で本田智之さん(38)方2階建て住宅が燃え、長男の那智君(6)と次男の愛翔ちゃん(4)が死亡した火災で、道警は1日、1階の燃え方が激しく、玄関付近のブレーカーが火元の可能性があると明らかにした。司法解剖の結果、那智君の死因は一酸化炭素(CO)中毒、愛翔ちゃんは焼死だったと分かった。

 火災は11月30日午後6時半ごろ発生。2人は2階の寝室から救出されたが、病院で死亡が確認された。

 出火当時、本田さんは買い物で留守にしていた。帰宅して火事に気付き、近所に通報を依頼した。


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