妖怪影絵がクリスマス準備 鳥取・境港の水木ロード

 日没後の路上に妖怪影絵が投影される鳥取県境港市の観光スポット「水木しげるロード」で30日夕、クリスマス仕様の試験点灯があった。サンタクロースの帽子をかぶり、ケーキを運ぶねこ娘など8種類の絵柄が、赤や緑の照明と共に浮かび上がった。本点灯は12月1日から27日まで。

 絵柄はいずれも境港市出身の漫画家、故水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター。靴下をぶら下げて眠る目玉おやじ、プレゼントの入った袋を担いで逃げるねずみ男などに、観光客らがほほえんでいた。


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