2020年11月29日 17:57 | 無料公開
28日、米ロサンゼルスで行われたエキシビションマッチを終え、インタビューに答えるマイク・タイソン(USAトゥデー・ロイター=共同)
【ロサンゼルス共同】元ボクシング世界ヘビー級王者で1980年代後半に圧倒的強さを誇った54歳のマイク・タイソン(米国)が28日、米ロサンゼルスでヘビー級など世界4階級制覇した51歳のロイ・ジョーンズ(米国)とエキシビションマッチを行い「みんなを楽しませ、満足させた」と納得の表情で語った。
1ラウンド2分の8ラウンドマッチ。2005年の試合を最後に実質引退となっていたタイソンは序盤から手数で上回り、年齢を感じさせない俊敏な動きを見せた。結果は引き分けだったが「8ラウンドまでいけて幸せ」と振り返った。