2020年11月28日 12:05 | 無料公開
大阪府吹田市で横断歩道を自転車で渡っていた中学3年の女子生徒(15)を乗用車ではねて逃げたとして、吹田署は28日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで同市の建設作業員の少年(19)を逮捕した。女子生徒は頭や腰の骨を折り、意識不明の重体。
署によると、少年は「信号無視をして交差点に進入し、気が付いたらぶつかった。気が動転して逃げた」と容疑を認めている。直前に別の車との接触事故を起こして逃走中に女子生徒をはねたとみられる。
逮捕容疑は27日午後9時55分ごろ、吹田市山田西2丁目の府道交差点で、女子生徒を車ではねて逃げた疑い。