ヒット番付横綱にオンライン生活 感染予防グッズも、コロナ色濃く

 三井住友銀行系のSMBCコンサルティングは26日、今年の象徴的な出来事や商品を紹介する「ヒット商品番付」を発表し、東の横綱に「オンライン生活」を選んだ。西の横綱は「感染予防グッズ」で、新型コロナウイルス流行による生活の変化を色濃く反映した番付になった。

 感染対策として、自宅にいながらインターネットを通じて仕事や友人とのやりとりをするオンライン生活が広がった。高機能のマスクなどの新たな商品も次々と登場。同社は「社会構造に変革が起きた」と振り返った。

 東の大関は、社会現象になった人気漫画「鬼滅の刃」。西の大関には将棋で快進撃を続ける「藤井聡太二冠」を選んだ。


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