愛知、酒類提供店へ時短営業要請 名古屋市の繁華街対象

名古屋市の繁華街・錦三地区=8月

 愛知県の大村知事は26日の記者会見で、新型コロナ感染拡大を受け、名古屋市の繁華街の一部で、酒類を提供する飲食店を対象に営業時間を午前5時から午後9時までに短縮するよう要請すると表明。県民に対し、感染が急増している北海道や首都圏、大阪府への不要不急の移動を控えるよう呼び掛けた。

 国のGoToイートに関し、食事券の新規発行を感染状況が落ち着くまで停止すると発表。発行済みの食事券の利用については、4人以下の人数制限を引き続き呼び掛ける。

 短縮営業要請期間は29日から来月18日までの20日間。応じる事業者には1日当たり2万円、最大40万円の協力金を支払う。


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