2020年11月26日 10:41 | 無料公開
マラドーナ氏を追悼し、ブエノスアイレスのランドマーク「オベリスク」の下に集う人々=25日(ゲッティ=共同)
【サンパウロ共同】「大きな喪失」「こんなに悲しかったことはない」―。国民的スターのマラドーナさんを失ったアルゼンチンの市民は25日、各地のサッカー場などに集まり、悲しみを共有した。
首都ブエノスアイレス近郊の警察官エステバン・イルスタさん(49)は「世界とアルゼンチンのサッカー界にとって大きな喪失だ。毀誉褒貶のある人物だったが、フィールドでの天才的なプレーは消えることがない」と惜しんだ。
現地からの報道によると、マラドーナさんの名前を冠したサッカー場などに、国旗やマラドーナさんの写真を掲げた多くの市民らが集まって追悼した。