日本、750億円支援表明 アフガン復興会議

 【イスラマバード共同】戦乱が続くアフガニスタンの復興支援国際会議が24日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部を拠点にオンライン形式で開かれた。80を超える国や国際機関が参加。茂木敏充外相はビデオ演説で、2021〜24年に7億2千万ドル(約750億円)規模の支援に努め、和平プロセスの進展があれば追加を検討する用意があると表明した。

 新型コロナウイルスの影響で、全体の支援額減少が指摘されている。

 国連のグテレス事務総長は基調演説で「新型コロナの感染拡大が脆弱なアフガン経済への負荷を強め、暴力も高いレベルで続いている」と強い懸念を表明した。


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