野口さん宇宙基地へ 打ち上げから27時間半の旅

見送る関係者に手を掲げてあいさつし、新型宇宙船「クルードラゴン」の発射台へ向かう野口聡一さん=15日、米フロリダ州ケネディ宇宙センター(AP=共同)

 【ケープカナベラル(米フロリダ州)共同】日本の野口聡一飛行士(55)ら4人が乗る米スペースX新型宇宙船クルードラゴンは16日、国際宇宙ステーションに向けて順調な飛行を続けた。到着は、15日午後の打ち上げから約27時間半後の16日午後11時(日本時間17日午後1時)ごろとなる見通し。

 クルードラゴンは民間初の有人宇宙船。宇宙船は地球を周回しながら徐々に高度を上げ、ステーションに近づいて自動でドッキングする。スペースXは機体の帰還カプセルとロケットの1段目は回収して再使用を目指している。


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