2020年10月30日 19:49 | 無料公開
世界的名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が11月に来日公演を行うと、招聘元のサントリーホール(東京)などが30日発表した。5〜14日に北九州、大阪、川崎、東京で公演を開催する。
新型コロナウイルスの感染拡大で、サントリーホールでの海外の音楽家による公演は2月下旬以降、中止されていた。
ウィーン・フィルはオーストリアから楽団員や指揮者ワレリー・ゲルギエフさんら約120人がチャーター機で4日、福岡空港から入国する。
入国時に新型コロナの検査後、バスや新幹線の車両を貸し切って移動。宿泊施設と公演会場以外の外出はしないなど感染防止対策をするという。