防火貯水槽内の遺体は46歳男性 千葉・印西、殺人で捜査

 千葉県印西市の防火貯水槽内で男性の遺体が見つかった事件で、県警は29日、遺体の身元を成田市はなのき台、運送会社社員宮内孝介さん(46)と確認したと明らかにした。

 宮内さんの首には切られたような傷があり、左足が切断されていることから、県警は殺人、死体損壊・遺棄事件として捜査している。

 県警によると、宮内さんは16日午後3時ごろに外出した後、連絡が取れなくなり、妻が24日、県警に行方不明届けを提出していた。外出の際行き先は告げなかった。

 27日に「宮内さんがトラブルに巻き込まれたようだ」との通報があり、県警が28日、貯水槽の中から宮内さんの遺体を見つけた。


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